昨夜、「ふるさと酒場さかえむら」に行ってきました。長野県下水内郡栄村は日本一の豪雪地帯です。2011/3/11の大地震の翌朝に震度6強の大地震に見舞われて道路や鉄道が寸断され、多くの家屋、残したい古い民家や倉などが壊れました(被害詳細はwikiで)。
そんな栄村からやってきた曜日限定のお店「ふるさと酒場さかえむら」(当面は祝日以外の木・金曜に営業)が神田にあると言うので行ってきました。神田駅から4−5分ほどの元気ビルの3階のスペースでした。すべての料理をプロデュースするのは栄村「吉楽旅館」の若女将・吉楽里美さん。
「アケビの新芽(ツル)」(苦くてほんのり甘くいい食感)、こごみ(歯ごたえよく山菜の定番)、こしあぶら(濃い味!)、山うど(よく見る白いうどは光を遮断して栽培してるやつね)、山アスパラ(野生種のアスパラ、いい香り、細かなトゲがある)そしてこの時期の味の王様「根曲がり筍の皮ごと味噌焼き」(うんめーっ!)などなど9種類を1500円で出しています、安いでしょ?そして地酒の「霧の塔」「雪美人」「霧の塔/吟醸酒」(各500円)も料理によくマッチしちゃって順調に飲み進んでいい感じになっていきます。
後半は山菜の天ぷら盛り(山うど、こしあぶら、たらの芽など)、山で獲れるたらの芽の味の濃さ!山菜の天ぷらはどれも葉や茎がポテトのように甘くてコクがあって、いわゆる野菜の天ぷらとは全く違います。
ラストは王様根曲がり筍の味噌汁!これは唸ります。よくある中国産の水煮とはまったく違う、なんとも言えない濃い香りなのです。この地方ではよく筍を鯖缶と煮ます。地元では常識鉄板、そう長野には海が無いんです!いつだれが始めたんでしょうかね、取れたての曲がり筍と鯖の相性ってほんとうに素晴らしいです。
おわかりのように、すべて植物、ほぼ山菜!物足りないどころかものすごい満足感のある食事になりました。ほんとうに旬の食材をこんな風にいただける、しかも山菜は今ほんとうにいい時期です。栄村の送信アンテナ的な意味合いもあるとは思いますが、チェーン店で飲むくらいなら立つか家で飲む派の僕などはほんとうに惚れてしまいました。
お店はこちらにウェブサイト(早稲田大学、大学院 環境・エネルギー研究の教授、黒沢先生がご担当、先生はフロアで働いておりました!若いお嬢さん数名は学生さんかな?)twitterは @SakaemuraKanda (里美さんのお嬢さんがご担当)。
リピートされるお客さんも多く、先日テレビで紹介されたこともありたいへんに混み合う可能性があります。せっかく来ていただいたのに入れないと申し訳ないとのことで特に早い時間は電話予約を強く推奨しています、黒沢先生が自らボランティアで10-21時、090 (3750) 3362に受付とすばらしいです。
営業:週2日「木曜・金曜だけ」
場所: JR神田駅、地下鉄銀座線・神田駅から徒歩3分。千代田区神田多町2-2-3 「元気ビル」 3階(ニューセントラルホテルのお向かいです)、店内は禁煙、クレジットカード不可。TEL 03 (5294) 9119(17:00~23:00)、
料理は毎日、また季節によってばんばん変化するはずなのでこの限りではありませんので狙う場合はご了承またはご確認必要。今週・来週くらいは根曲がり筍(焼きと味噌汁)、山菜天ぷら+地酒でキマりだとおもいます!









